3DCGを始める経緯
ブログを書き始めたわけですが、それだけではアウトプットするものがすぐに尽きてしまいます。そこで新しく何か手に職というかスキルを身に着けて、それを発信していくと長く続けられる、という次第です。
もともと私は父親もITエンジニアということで、幼少からパソコンが近くにありました。今の時代はデジタルネイティブと呼ばれるくらい、物心ついた時からデジタル文化が身近にある環境が当たり前ですが、同年代で見たら、そう数は多くないと思います。デジタルパイオニアなんていう呼び方をされていますね。
そういう生い立ち故か、PCを使って絵や音楽、動画を作るのが趣味になっています。ばっちりインドアです。PCも自作してます。そういう話もその内書いていければと思っています。
今回はその延長でずっとやろうと思っていた3DCGに手を出してみました。今までにも導入の動画とか、出典もよく覚えていないマニュアルとかを眺めて実践してみたことはあります。
しかし実践を始める度に最序盤のショートカットキーはこれを覚えよう、のあたりで大体終わってしまっていました。しかもショートカットキーも実践をしてないから覚えておらず、まったくもって時間の無駄でした。
これは偏に特に目標も考えずにどんなものかなと思って始めた結果です。やはりそれでは続きません。さらに言い訳を重ねると、今までのマニュアルとか導入動画は「最後にこんなものができます」という完成見本が全く心躍るものではありませんでした。低ポリゴンレベルのテントウムシ、とか。球体二つくっつけただけの雪だるま、とか。
それを見ても「こんなものしかできないのか?」という気持ちのほうが大きかったので、挫折したのでは、と今なら思えます。
Blenderのインストールとチュートリアル動画の選定
さて人のせいにしても何も得られませんので、早速やっていきましょう。
というところでソフトは無料で始められるBlender一択です。
インストールの流れは割愛します。
あとはマニュアル、あるいは勉強用のサイトを探してみたのですが、最後はYouTubeでしたね。
「Blender」と検索してみると、逆に迷ってしまうレベルでたくさんの動画が配信されています。そんな玉石混交の動画サムネイルからこれは!というものをがありました。こちらです。
タイトルに「超入門」が入っているところも良いですね、ハードルがぐっと下がります。
さっそくこれを見ながら作っていきます。
動画の尺は50分ですが、適宜一時停止をしてBlenderで操作してまた戻って、ということを繰り返すので実際にはその2~3倍の作業時間がかかると思ってください。
チュートリアル動画を実践した結果
3時間程度の作業時間の末に、レンダリングした画像がこちらです。
真ん中から右3つのリンゴに至っては、ガラス感?というのか、透明感というのか。それを大した操作もしていないのにサクッと作れてしまったという感覚があることです。
当然これをつくる過程でBSDFとかUVとか意味がわからない単語がバンバン出てきましたが、今回はやりきることを目標にしていたので、ひとつひとつの用語の意味を調べたりせずにとにかく言われたとおりに進めました。
まとめ
今回チュートリアル動画として選んだこの動画を配信しているYouTuberの方ですが、喋り方が優しい上に一つ一つの操作をショートカットキーとともに説明してくれるため安心して進めることができました。
実はそういう声とかしゃべり方という要素も動画視聴の際に気にします。この人の声とかしゃべり方キツいな、と思って視聴をやめることもしばしばあります。
というわけでしばらくはこの方が配信している他のチュートリアル動画を見て、さらに3DCG(Blender)の勉強を続けてみようと思います。
コメント