【映画鑑賞記】水曜日が消えた(2020年公開)

映画

※基本的にネタバレを気にせず書くので鑑賞前の方は閲覧を控えてください。

最近、というか去年くらいから中村倫也にハマってます。

「凪のお暇」「屍人荘の殺人」「コントが始まる」ですね。

童顔なところが良いのでしょうか、何とも言えない雰囲気が堪りません。

概要

7つの別人格が曜日ごとに入れ替わる「僕」が主人公です。

物語は「火曜日」の僕を主軸に進んでいきます。

映画タイトルにあるように

火曜日の僕が水曜日に目が覚めた水曜日の僕はどうなったの?

というところから話が展開していきます。

感想

正直なところ物語の起伏はあまり大きくありません。

起承転結の転にあたるであろう場面もあまりインパクトがないですね、意外性がないというか。

前半で伏線っぽい話やカメラワークがところどころありますが

蓋を開けてみると「そんなものか」と肩透かしを喰らいました。

鑑賞後はスッキリした気持ちになりますが、欲を言うともう少し刺激が欲しかった

というよりはもっと7つの人格の中村倫也を見たかったですね。

出番でいうと…

火曜日(真面目くん) > 月曜日(破天荒ミュージシャン) > 水曜日(スポーツマン) > 木曜日(芸術家) = 金曜日(植物好き?) = 土曜日(ITエンジニアでは?) > 日曜日(自由人、釣り人)

日曜日が一番見てみたいのに、セリフが全く無かったです。

とはいえ日曜日は他の曜日への気配りとか結構あるので、存在感はあるんですよね。

この設定ならドラマとかにして、もっと話も色々盛り込んで、展開も色々切り替えて行けそうな気がしますけどね。

それでいて最後は全部繋げていくっていうのもやりやすいような気がしますが…

脚本家気取りはやめますね。

映画のネタバレなしのクチコミに中村倫也の演技力がすごいという触れ込みがありましたし、確かに月曜日と火曜日のギャップは見応えありました。

中村倫也が好きな人はぜひご覧ください。

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