※基本的にネタバレを気にせず書くので鑑賞前の方は閲覧を控えてください。
概要
「パッセンジャーズ」という映画もありますが、全く別物なのでご注意ください。あちらはアン・ハサウェイさんが出ています。
地球から片道120年かかる居住可能な惑星に冷凍保存されながら移動するのですが、30年くらいのところで冷凍保存が解除されて起きちゃった一人の男性がいました。え、死ぬまで宇宙船の中なの?
というところから始まる映画です。
感想
設定ありきですね。設定とあらすじだけで面白そう!と思わせて、そして終わりました。
期待値がジェットコースターのように最初上昇してあとは余韻というか惰性というかでエンドロールを迎えます。
結局映画を見ていても、どうしてひとりだけ目覚めてしまったのかという謎に対しては予測不能な小惑星がぶつかったんだ、とか言ってますが無理ありません?そんなもの宇宙船を作るときにいくらでも想定できるでしょうに。
残りの90年を宇宙船の中で過ごすんだ、という話。あらすじ。というかこれだけ。
もはや映画を見ていても、どうしてひとりだけ目覚めてしまったのかとか
余韻といいましたが、映画の途中くらいから「最終的に助かるとか、期待しないほうがいいんだろうな」という空気をじわじわと感じて、本当にそのテンションを維持して終わりましたね。
この場合、助かる=地球に帰る?第二の地球にたどり着く?と考えると、助かるかどうかという以前にそもそも別に困ってないんだよ、だってそんな選択肢は最初から無いんだもん。ということですね。
ちなみにモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーンさん)が出てきたところで、少しオッと思ったけど速攻で退場しましたね。まあラブロマンスに第三者はいらないですよね、第三者的なロボットは最後まで居ましたけど。
ストーリーはこの際もう良いです。設定が良いよね。で終わりましょう。
すごかったのは多分VFXといった映像技術のほうかもしれません。
無重力状態になったプールとかどうやって撮影しているんだ、と結構驚きます。CG技術はすごく進化しているのですね。
仲良く楽しく宇宙船の中で一生を終えました、チャンチャン。
ということなのでもうこれ以上語ることはないですね。
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